レースもフリルもリボンも、全て可憐な少女のためにある。
故にそれを着ているときは、私も可憐な少女になる。
しかし、だからこそ、ロリィタは女ではなくなる。
少女に性別はない。
ロリィタは服装であり、精神である。
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ロリィタって、貴婦人のドレスはないんです。
ドレスを着るアンティークドールを持つ少女の空想のドレスなんですよ。
第二次性徴期の前の、まだ丸みを帯びていない細くて華奢な身体と、異性を意識する前の清潔な精神。
あの時代に憧れるからロリィタを着るんじゃないかと私は思っています。
そして、ロリィタはファッションじゃなくて精神のことだという人もいます。
服装だけではロリィタとは言えず、どんな服を着ていても心がロリィタならロリィタなんです。
可愛いだけではなく、媚びず気高い。
孤高で高潔な精神こそがロリィタに相応しい。
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姫系、量産型、病みかわ、ゆめかわ、ぴえんなど、派生とも言われるファッションも多くあります。
これらとロリィタは何が違うのかと言われると難しいですが、やはりロリィタは性的なものを避けていて、それ以外はある程度女性としての可愛らしさを大事にしているように感じます。
その分、カジュアルで着用しやすいデザインだなと思います。
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私は中学生のときに初めてお年玉でロリィタを買って、大学生まで着てました。
社会人になってからは着なくなってしまったけれど、未だにドールやぬいぐるみにはロリィタを着せているし、ロリィタを思わせるアクセサリーは大好きです。
2023年4月2日には、「NAGOYA NEO KAWAII」というイベントに参加させていただきます。
持っていく瞳のアクセサリーは奇妙で可愛いので、ロリィタやKAWAIIの皆様に刺さるといいなと思います。
まだ先のことですが、お会いできる日を楽しみにしております。