私は目をモチーフに作品を作っていますが、私以外にも目をモチーフした作品を取り扱う作家は多くいます。
しかも、とてもクオリティが高い。
正直、私が作らんでもいいんじゃないか?と思うくらい。
そもそも、目という題材はどうやってもオリジナリティを出すのが難しい、というか似たようなデザインになりがちかなと思います。
意識したつもりはなくても、どっちが先とかなくても、なんとなく似てるなーって思ったりもします。
素敵な作品を作っている作家様と比較して嘆きます。
それでも頑張って作ってます。
何故なら「作家性に価値がある」と信じているから。
目をモチーフにしたアクセサリーがほしい、だけなら素敵な作品はたくさんあります。
そういう方にとっては私の作品は不要かもしれません。
しかし、虹彩の描き方やまぶたの有無、追視ができるか肌の質感はどうかなどなど、私という作家の個性やこだわりがあるのは私の作品だけ。
これに価値があると信じています。
だからこれからも滅気ずにどんどん作っていきたいし、私の作品に価値を感じてくれる方にお迎えしてもらえたら嬉しいなあ。